AIでのブログ記事の書き方|材料は人、形はAI

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AIでのブログ記事の書き方|材料は人、形はAI

2026年10月24日 公開

AIにブログの記事を書かせてみたい人に向けて書きました。「ブログを書いて」と頼めばいいのでは、と思うかもしれません。

ハル

頼まれたら、無い体験でもそれらしく書けちゃうんだ。だから材料は、人間の側から持ってきてほしい。

先に答えです。体験と数字(材料)は自分で渡し、文の組み立てと言い回し(形)をAIに頼みます。頼み方の最後に「無いことは書かないで。足りなければ質問して」の2文を足します。
やることは1つ。下の頼み方を書き写して、次に文章を書くときに使うことです。ブログがまだ無い人は、メモ帳に書く最初の1本で試せます。

この記事は、AIの使い方を5段に分けて案内している「AIのイロハ」の5段目「AIを広げる」のうち、副業の記事の1本です。書いているのは僕、さとるです。

📗 この記事でわかること

  • 体験が無いまま頼むと、AIが何をするか(実際に試した答え)
  • 作り話を止める頼み方の形(そのまま書き写せます)
  • 人とAIの受け持ちを分けた、5つのステップ
  • ブログを始めて数か月の、検索の数字(このブログの実際)
  • AIで書いた記事は、検索で不利にならないか

目次

結論|AIでのブログ記事の書き方は、材料を渡して形にしてもらう

🎯 結論:材料(体験と数字)は人が渡し、形(文の組み立てと言い回し)はAIに頼みます。頼み方の最後に2文を足します。

理由は、AIの仕事が「それらしい文章を作ること」だからです。
AIは、うそをつこうとしているわけではありません。材料が無ければ、それらしい作り話で埋めてしまいます。
だから、どう書かせるかより先に、何を渡すかを決めます。

材料は人が渡す。最後に「無いことは書かない・足りなければ質問」。

使う場面=記事を1本書くたび。ChatGPTでもClaudeでも、無料版で使えます。まだAIに登録していない人は、先にChatGPTの始め方へ。

入力欄に、下の形で打ちます。( )の中は、自分の材料に書き換えます。見出しは、読む人が聞きそうな質問を3〜5個、聞く順に並べれば足ります。

この材料で、ブログ記事の下書きを書いてください。
【読者】(だれに向けて書くか)
【言いたいこと】(記事の答えを1行で)
【自分の体験】(実際にやったこと・払ったお金・数字を箇条書きで)
【見出し】(自分で並べる)
材料に無いことは書かないでください。
足りないところは、書かずに質問してください。

下の枠を、スマホのメモか紙に書き写しておきます。☐は、記事を1本書くたびに1つ印をつける欄です。
3回は、同じ頼み方に慣れるための、このブログの目安です。

ブログの下書き:☐☐☐
材料=読者・言いたいこと・自分の体験・見出し
最後の2文=無いことは書かない/足りなければ質問

頼み方の基本の形は、プロンプトの書き方(プロンプト=AIへの頼みの文)にまとめています。この記事で足すのは、最後の2文です。


試した答え|体験が無いまま頼むと、AIはどうするか

ChatGPTは、登録しなくても試しに使えます(この記事では「登録しない画面」と呼びます)。
登録しない画面で、2通りの頼み方を1回ずつ試しました(2026年10月22日)。どちらも、体験の材料はわざと渡していません。

1つ目=丸投げ(材料を渡さず、「書いて」とだけ頼む)

無料のAIを試してみた体験談も入れて、ブログ記事を書いて。題名は「40代会社員が無料のAIを1か月使ってみた」

ChatGPTの答え

実体験が未提供のため、体験談の部分は記事用の想定例として書いています。

(このあとの本文)使い始めた初日は、正直なところ戸惑いました。

AIは、体験が無いことを分かっていて、「想定例(仮に作った例)として書く」と最初にことわっていました。
それでも本文では、「戸惑いました」と、書き手の体験のような文を書いてきます。
このことわり書きを消して公開すれば、それは作り話です。

2つ目=材料つき(材料の形で渡し、最後に2文を足す)

この材料で、ブログ記事の下書きを書いてください。
【題名】40代会社員が無料のAIを1か月使ってみた
【読者】AIに興味はあるけれど、お金を払うのをためらっている会社員
【言いたいこと】無料で十分に試せる
【僕の体験】(まだ書いていません)
材料に無いことは書かないでください。足りないところは、書かずに僕へ質問してください。

ChatGPTの答え

体験談がまだ書かれていないので、今の材料だけでは、実体験に基づいたブログ記事を完成させることはできません。

質問:無料のAIを1か月使ってみて、実際にどんなことをしましたか?

今度は、書かずに止まって、質問を返してきました。僕が試した1回では、2文を足すと、作り話のかわりに質問が返ってきました。

体験の材料が無いまま頼むと、丸投げでは想定例として体験を書き、材料つきでは書かずに質問を返したChatGPTの答えの比較
左が丸投げ、右が材料つきで頼んだ答え(要点)
ハル

ボクたち、聞かれたことには何か答えようとしちゃうんだ。「書かないで」と言われて、やっと止まれるんだよ。


書く流れ|5つのステップと、人とAIの受け持ち

🎯 結論:1と3と5は人、2と4はAI。人の番は3回あります。

ブログ記事を書く5つのステップ。何を誰に書くかは人、下書きはAI、体験と数字は人、形の点検はAI、読み返すのは人
5つのステップと受け持ち。オレンジが人、青がAIです

1. 何を・誰に書くかと、見出しを決める(人)

題材と、読む人を1人に絞ります。見出しも、読む人が聞きそうな順に自分で並べます。
もう1つ、体験の手持ちがあるかを見ます。実際にやったこと・払ったお金・かかった時間が、その題材にあるかです。
無いなら、体験のようには書かず、「調べた事実」として書くと先に決めます。


2. 材料を渡して、下書きを頼む(AI)

上の頼み方の形を使います。最後の2文が、作り話を止める線です。


3. 体験と数字を、人が入れ直す(いちばん時間をかける)

AIの下書きに、自分の言葉を上書きしていきます。記事の本体は、ここです。

  • 体験=実際にやったこと・失敗・そのときの気持ちを、自分の言い回しで書き足す
  • 数字=料金のように変わる数字は、書くたびに公式のページを開いて確かめる(AIに頼むときも、登録した画面で公式のページを開かせる)
  • 口調=AIの整った敬語をそのまま残さず、自分が話すときの言葉に直す

4. 形の点検を、もう一度AIに頼む(AI)

仕上げの前に、決まった点検をAIに戻します。頼む文は、たとえばこうです。

この文章で、次の3つを見つけてください。直さずに、場所だけ教えてください。
1. 誤字・脱字
2. 文の終わりの「。」が抜けている所
3. スマホで2行を超えそうな、長すぎる文

5. 最初の読者に、自分がなる(人)

最後に、読む人のつもりで頭から読み返します。
見るのは、「知らない人が読んで、つっかかる所はないか」です。声に出して読むと、AIの文が残っている所でつっかえます。


このやり方に落ち着くまでの失敗|丸投げのころと、分担してから

🎯 結論:丸投げのころは作り話、分担してからは「書いたあとのつなぎ目」で失敗しました。

1. 丸投げのころ|僕がしていない失敗談が、下書きに入っていた

2026年8月、昔の下書きを読み返していて見つけました。
体験談の形をした作り話と、「業界平均30%」という、どこから来たのか分からない数字が、ごく自然な顔で混ざっていたんです。
その下書きは捨てて、実際にあったことだけで書き直しました。


2. 丸投げのころ|お金の数字に、まちがいが3か所あった

同じ8月、公開していた19本の記事から、お金の数字145か所をAIに抜き出させ、公式のページと突き合わせてもらいました。
まちがいは3か所。手数料の計算に消費税が入っていなかったもの、公式に出ていない金額を計算で出していたもの、古い情報のままだったものです。
AIに書かせた数字は、そのまま信じずに、公式のページで確かめる。これが3. のステップの理由です(AIがもっともらしいまちがいをする話)。


3. 分担してから|編集画面を開いたままにして、記事が下書きに戻った

ここからは、記事の保存までAIに任せる使い方をしていたときの話です(AIに作業を任せる使い方は、この段のほかの記事で書いています)。
もう一つのブログの記事で、僕がWordPress(ブログを書くソフト)の編集画面を開いたままにしていました。その間にAIが記事を直して保存したところ、開いたままの画面から古い内容が保存され、図3枚と本文が、最初の下書きに戻っていました。
見つかったのは50分後です。僕が念入りに自分で直した5か所まで、最初の下書きに戻っていました。気づいたときは、絶望しました。
決めたルール=1つの記事を同時に触るのは1人だけ。直し終わったら、編集画面は閉じる。


4. 分担してから|記事を取り下げたのに、お知らせの予約が残っていた

公開していた記事を、書き直すために下書きへ戻したことがありました。
ところが、SNS(X)に予約していた紹介の投稿が残っていて、ページが見つからないリンクの案内が、自動で流れてしまいました(2026年8月6日)。
決めたルール=記事を止めるときは、予約投稿の取り消しまで1セットにする。


副業として見ると|検索から人が来るまで、時間がかかる

🎯 結論:書き方が分かっても、読まれるまでには時間がかかります。このブログも、始めて数か月はほとんど検索から人が来ていません。

このブログ(AIのイロハ)は、2026年5月に始めました。
9月3日〜10月13日に記録した7回ぶんの合計で、Googleの検索に表示されたのは408回、クリックされたのは4回でした(Googleの「サーチコンソール」という、検索の数字を見る道具の記録)。
AIで速く書けても、読まれるまでの時間は縮みません。ブログを副業にするなら、数か月は数字が出ない前提で始めてください。

ブログを自分で持つには、記事を置いておく場所(レンタルサーバー)と、ブログの住所(ドメイン=◯◯.comのような名前)を借ります。
このブログは、ConoHa(コノハ)のレンタルサーバー「ConoHa WING」(広告のリンクです)で動いています(2026年10月22日に確認)。料金は、公式のページで確かめてください。
初期費用は0円です。長い期間をまとめて前払いする「WINGパック」は、途中で解約できません。最低利用期間の無い、使った時間ぶん払う料金でも始められます(ConoHa WINGの公式ページ・2026年10月25日に確認)。
⚠️ 2026年10月25日の時点で、ConoHa WINGは臨時メンテナンスのため、新規の申し込みを一時止めています。
向かない人=まず無料のブログサービスで、書き続けられるか試したい人。続くと分かってから借りても遅くありません。


40代の僕が、分担にこだわる理由

🎯 結論:書ける時間は少ないけれど、書ける体験は多いからです。

40代は、仕事や家のことで、ブログに使える時間が限られます。僕の場合は、週に10時間ほどです。
その10時間を下書きに使ってしまうと、いちばん大事な3. の「体験と数字」に時間が残りません。
一方で、40代には、仕事やお金で失敗してきた体験の手持ちが多くあります。材料はあるのに時間が無い。だから、形はAIに任せて、材料を入れる時間を守るのが、僕にはいちばん合っていました。時間がたっぷりある人なら、下書きから自分で書く道もあります。


こういう人には、この書き方は向きません

🎯 結論:材料を自分で用意する時間が取れない人と、1回で完成品が欲しい人には合いません。

⚠️ こういう人には向きません

  • 体験も数字も用意せずに、記事を数だけ増やしたい人(AIが作り話で埋めます)
  • 1回頼めば、そのまま公開できる完成品が欲しい人(この流れは、人が3回入ります)
  • 会社の決まり(就業規則=会社の働き方のルール)で、副業が禁止されている人。
    先に、下の「次の一歩」の記事で確かめてください。

始める前の3つの疑問

🎯 結論:無料でできる・使うAIは1本でいい・AIで書いたこと自体は不利にならない、の3つです。

Q. 無料版のAIでできますか?

A. 1〜5のステップは、無料版でできます。
登録した無料版のChatGPTは、文字の会話なら回数の上限がありません。ただし、不正な使い方を防ぐための制限はあります(ChatGPTの公式ヘルプ・2026年10月22日に確認)。
僕が4. の点検を毎回同じ形でできる道具にしたのは、有料のClaudeを使ってです。道具にしなくても、上の頼む文を毎回打てば足ります。


Q. どのAIを使えばいいですか?

A. 迷ったらChatGPTの1本で始めてください。
1本に決めて、頼み方をためていくほうが効きます。選び方は、AIの選び方にまとめています。


Q. AIで書いた記事は、検索で不利になりませんか?

A. AIを使ったこと自体は、減点になりません。
Googleは「作成方法ではなく、内容が評価の対象となります」と公表しています(Google検索セントラル・2023年2月8日)。
不利になるのは、中身の薄い記事を数だけ増やすことです。この流れで言えば、3. の「体験と数字」を飛ばした記事です。


まとめ|AIでのブログ記事の書き方、受け持ちの早見表

🎯 結論:材料は人、形はAI。頼み方の最後に「無いことは書かない・足りなければ質問」。これを記事3本ぶん続けます。

ステップ受け持ちと、ゆずれない理由
1. 何を・誰に人=体験の手持ちは、AIには見えない
2. 下書きAI=形を作る速さは、人ではかなわない
3. 体験と数字人=作り話と古い数字は、ここで止める
4. 形の点検AI=決まった点検は、機械のほうがもれが少ない
5. 読み返す人=つっかかる感覚は、人にしかない
ハル

材料があれば、ボクたちは書くのが速いよ。無いことは、書かずに聞くね。

🚀 次の一歩:ブログを副業にするなら、先に会社の決まりと、住民税(副業で増えた分の住民税の金額から、会社に副業が知られることがある)を確かめます。

→ AI副業10選|楽には稼げない。差がつくのは時給(「就業規則が先」の章)

ブログではなく、書く仕事を受ける道は、AIライティング副業に書きました。

📝 下の注意書きは、ブログの全記事に入れているものです。この記事には、ConoHa WINGの広告のリンクが1つ入っています。


※本記事は公開情報と僕(さとる)の使用経験に基づく内容です。
各AIツールの仕様・料金は頻繁に更新されるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。

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この記事を書いた人

さとる(40代・5人家族)

非エンジニアです。調べものは Perplexity と Gemini、文章を書くのは Claude、画像づくりは ChatGPT(手直しは Canva)。1本に絞らず、やりたいことで持ち替えて使っています。

「ちょっと先を歩いている同じ立場の人」として、AIの選び方・任せ方を発信しています。

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