2026年5月26日 公開|2026年10月16日 更新
この記事は、AIのイロハの階段の2段目「AIを選ぶ」の記事です(このブログは「知る→選ぶ→始める→使う→広げる」の5段で案内しています)。
まだ1本も決めていない人に向けて書きました。
「ChatGPT、Gemini、Claude……名前は聞くけど、どれから?」
「お金を払う前に、失敗したくない」
先に答えをお伝えします。
最初は1本だけ。迷ったらChatGPTです。
📗 この記事でわかること
- 最初の1本が、なぜChatGPTなのか(公式ページで確かめた理由)。
- 今日、登録しないで3分だけ試すやり方。
- 写真のような絵を作りたい人だけ、Geminiから始める理由。
- 3つのAIの「話した感じ」と、無料でどこまで使えるか。
- お金・広告・入れた文章・会社のパソコンの不安への答え。
結論|最初は1本。迷ったらChatGPT
🎯 結論:最初は1本だけ。迷ったらChatGPTから始めてください。
理由は1つです。
ChatGPTの無料版は、登録して使えば、文字の会話に回数の上限がありません(止められるのは、不正な使い方を防ぐ制限だけだと公式に書かれています)。
続けていても、途中で「今日はここまで」と止められにくいんです。
2026年9月27日に、3社の料金と上限のページを見比べました。
無料版で「無制限」と書いているのは、見た3つのうちChatGPTだけでした(ChatGPT/Gemini/Claude)。
Geminiは5時間ごと・週ごとに上限があり、Claudeも無料版に使える量の上限があります。
条件も2つ書いておきます。
ひとつは、ChatGPTの無料版には、登録しないで使っても、答えの下に広告が出ることがある点です(健康や政治などの話題では出ません=OpenAI公式)。
もうひとつは、広告を消す設定にすると、その代わり1日に送れる回数が減る点です。
始め方は、理由とは分けて考えてください。
今日は登録しないで、3分だけ試せます。
続けると決めたら登録します(手順はChatGPTの始め方)。
🎯 迷ったらChatGPT。今日は登録なしで3分。
- スマホのブラウザで chatgpt.com を開きます(アプリは入れなくて大丈夫です)。
- 下の1行を、入力欄にそのまま打ちます。
- 右下の「↑」ボタンを押します(改行キーを押すと、送られずに改行になることがあります)。
A列に日付が入っています。B列に曜日を出す式を教えて
返ってきた式は、スマホのメモ帳に書き写すか、画面を撮ってください。
登録していないと、新しい会話を始めたり画面を閉じたりすると、前の会話は残りません。
⏰ 明日の朝に、スマホのアラームを1つ。
名前は「Excelに式を打つ」です。
会社の表は貼らず、もらった式だけを会社のExcelに打ち込めば、それが2回目です。
ほかの式も聞きたくなったら、Excelの式をAIに聞く記事に、表は貼らずに列の中身を伝える頼み方と、もらった式の確かめ方をまとめました。
事務の仕事ではない人は、題材だけ入れ替えてください。
営業・接客なら「お客さんへのお断りの返事を、ていねいに3行で書いて」→ 明日の2回目は、その文を自分の言葉に直して実際に使う(アラームの名前は「断りの返事」)。
家のことなら「卵とキャベツと豚肉がある。夕飯を1品教えて」→ 明日の2回目は、実際に作る(アラームの名前は「夕飯の1品」)。
ほかの使い道はAIの使い道9場面に並べています。
📝 メモ帳に書き写す2行
最初の1本:______
明日の2回目:______
僕も2026年9月30日に、パソコンの画面をスマホと同じ幅にして、登録しないまま試しました。
1行を送ってから答えが出るまで、10秒ほどでした。
返ってきたのは、この答えです。
B2に以下の式を入れて、下までコピーしてください。
=TEXT(A2,"aaa")
→ 「月」「火」「水」…のように表示されます。
「月曜日」のように出したいときは、"aaaa" と4つにすればいい、と続いていました。
打つのに1分、答えを待つのに数秒。
3分あれば、1回目は終わります😊
ハル3日目は何を聞けばいいの?
メモ帳に書き写した答えを貼って(画面を撮った人は、見ながら打ち直して)、一言足して聞き直してください。
Excelなら「土日だけ◯をつける式も教えて」、断りの返事なら「もう少しやわらかく」、夕飯なら「15分で作れる形にして」。
もらった答えに一言足す。これが、ずっと使えるいちばんの使い方です。



会社のパソコンで式を打っても、怒られない?
明日の2回目でやるのは、もらった式を会社のExcelに打つことだけです。
AIに会社の表を見せるわけではないので、ふだんの関数と同じ扱いです。
会社のパソコンでAIそのものを開くときだけ、先に会社の決まりを確かめてください(下の「不安への答え」で)。
無料でどこまで使えるか|3つを並べると理由が見える
🎯 結論:3つを並べると、登録したChatGPTの無料版だけ、文字の会話に回数の上限がありません。
| 登録なしで試す | 文字の会話(無料版) | 絵を作る(無料版) | |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | できる(会話は残らない) | 回数の上限なし(登録した場合) | できる(回数に上限) |
| Gemini | ブラウザなら一部できる | 5時間ごと・週ごとに上限 | できる(上限あり) |
| Claude | 登録が要る | 使える量に上限 | 公式の料金ページに記載なし |
2026年9月27日と30日に、各社の公式ページで確かめた内容です。
ChatGPTの無料版の上限はOpenAIのヘルプ、GeminiのログインなしはGoogleのヘルプに書いてあります。
Claudeは、claude.ai を開くとすぐログイン画面になることで確かめました。
💡 有料の値段は、ここには載せていません。
最初の1本を決めるのに、値段は要らないからです。
絵を作りたい人だけ|Geminiから始める
🎯 結論:写真のような絵を無料で作りたい人は、Geminiから始めてください。
僕は2026年8月17日に、ChatGPTとGeminiの無料版へ同じ指示を出して、絵を作り比べました。
写真のような絵は、Geminiのほうが湯気や木目までそれらしく出ました。
比べた絵は、そのままGemini vs ChatGPTの記事に載せています。
やりたいことが決まっている人は、この表で自分の行を見てください。
| やりたいこと | 最初の1本 | 次に読む記事 |
|---|---|---|
| まだ決まっていない/相談・下書き・要約 | ChatGPT | ChatGPTの始め方 |
| 無料で、写真のような絵を作りたい | Gemini | Gemini入門 |



ほかにもAIの名前をよく聞くけど、そっちから始めなくていいの?
最初は、この2つのどちらかで足ります。
よく名前の出るClaude(クロード)は、登録しないと使えず、無料版にも使える量の上限があります。
長い文章の仕上がりが気になりだしたら、2本目として足してください(→1本で始めて、困った場面だけ足す)。
⚠️ こういう人には向きません
- ChatGPT:会社の決まりが厳しく、会話を一切外に出せない人。
先に、会社で使ってよいAIを確かめてください。 - Gemini:写真のような絵を作らない人。
文字の会話だけなら、迷ったらChatGPTで足ります。 - Claude(2本目):メールの返事など、短い用事が中心の人。
足す理由が薄いので、1本目のままで大丈夫です。
話した感じの違い|どちらを選んでも困らない
🎯 結論:ChatGPTとGemini、どちらを選んでも、ふだんの相談で困ることはありません。
選んだあとに「あっちにすればよかった」とならないか、確かめる表です。
Claudeの列は下見です。
ここから先は僕の感じ方なので、参考程度に読んでください。


| 名前 | 話した印象 | 合いそうな人 |
|---|---|---|
| ChatGPT | 気が利く。頼んだこと以外も先回りして足してくれる | 相談しながら進めたい人 |
| Gemini | 検索と地続き。いまの話題や調べものに強い | 調べながら使いたい人 |
| Claude | 落ち着いて丁寧。長い文章を渡しても話が崩れにくい | 文章の仕上がりを大事にしたい人 |
- ChatGPTは提案が多めです。
答えが長くなりすぎたら「短く」「箇条書きで」と足すと、ちょうどよくなります。 - Geminiは最新の話題に強い一方、じっくり考えさせる使い方では、物足りなく感じることがあります。
- Claudeは頼んだことに忠実です。
こちらの指示があいまいだと、控えめな答えになります。
仕事と家の用事で手いっぱいの40代なら、僕はこの表を見比べて悩む時間を取りません。
平日に触れる時間が細切れなので、迷ったらChatGPTを数日使ってみるほうが早いと考えるからです。
答えがずれたときは、こう考えてください。
AIは、あなたの仕事を知らないだけです。
「事務の仕事で、Excelは2019です」のように一言足すと、答えが変わります。
頼み方のコツはAIへの頼み方5つにまとめています。
ほかの目的の人へ|やりたいことから1行ずつ
🎯 結論:目的がはっきりしている人は、この3つも候補です。ただ、最初の1本はChatGPTかGeminiで足ります。
- チラシや画像の見た目を整えたい → Canva(キャンバ)。
チラシやSNSの画像を、ひな形から作れるデザインの道具です。
AIの機能もついています。
向いていない人:写真のような絵そのものがほしい人は、先にGeminiで。 - 手元の資料を読ませて質問したい → Gemini Notebook(ジェミニ ノートブック)。
渡したPDFや文章の中身だけをもとに答える、グーグルのAIです。
2026年7月に「NotebookLM」から名前が変わりました(公式のよくある質問より)。
向いていない人:読ませたい資料が手元に無い人は、ふつうに聞ける最初の1本で足ります。 - 答えの出どころを確かめながら調べたい → Perplexity(パープレキシティ)。
答えと一緒に、どのサイトを見たかを並べてくれる、調べもの向けのAIです。
向いていない人:調べものも会話も1本で済ませたい人は、ChatGPTで足ります。
不安への答え|お金・広告・入れた文章・会社のパソコン
🎯 結論:有料に申し込まない限り、お金はかかりません。



ほんとに?あとから請求が来たりしない?
💰 お金:有料プランに申し込まない限り、お金はかかりません。
ひとつだけ気をつけたいのが「無料お試し」の案内です。
お試しに申し込むと、期限のあと自動で有料に切り替わります(OpenAI公式)。
申し込む前に、条件と終わる日を見てください。
お試しを使わないなら、この心配は要りません。
広告:無料版では、登録しないで使っても、答えの下に広告が出ることがあります(2026年10月時点。OpenAIはまだ試している段階と書いています)。
会話の話題から広告を選びますが、会話そのものは広告主に渡りません(OpenAI公式)。
広告は無料のまま消せます。ただし消すと、1日に送れる回数が減り、画像づくりなども使えなくなります。
入れた文章:名前は「Aさん」、会社名は「A社」に置き換えて入れてください。
登録してもしなくても、そのままだと会話がAIの改善に使われることがあります。名前を入れていなければ、困ることはありません。
登録すれば、学習に使わない設定に変えられます(料金ページに「無効化可能」と書かれています)。
会社のパソコン:会社のパソコンでAIを開くときは、先に会社の決まりを確かめてください。
会社によっては、最初から「Copilot(コパイロット)」というマイクロソフトのAIが使えるようになっています。
会社のアカウントでMicrosoft 365(ワードやエクセルの入ったサービス)のホームを開き、いちばん下の自分の名前の下に「Copilot Chat」と出ていれば、それが使えます(マイクロソフト公式)。
使ってよいかの確かめ方と、会社に聞く文はCopilotの始め方にまとめました。
登録するか:今日は登録しないで試して、続けると決めたら登録してください。
登録しないと、画像やファイルを渡すことと、会話を残しておくことができません。
スマホはブラウザで開けば、アプリを入れなくても使えます。
AIの答えがもっともらしく間違うことや、入れないほうがいい情報は、AIが苦手なこと5つにまとめています。
まとめ|最初の1本の早見表
🎯 結論:最初は1本。迷ったらChatGPT、写真のような絵ならGeminiです。
| こんな人 | 最初の1本 | 今日やること |
|---|---|---|
| 迷っている/相談・下書き・要約 | ChatGPT | 登録なしでExcelの式を聞く(3分) |
| 無料で、写真のような絵を作りたい | Gemini | Gemini入門を読む |
| 長い文章の仕上がりが気になりだした | Claude(2本目) | いまは1本目を続ける |
この記事の上限と機能は、毎月、公式ページと突き合わせています。
変わっていたら、記事のほうを直します✅
🚀 次の一歩:決めた1本の入門へ進んでください(登録と、最初の一言まで案内しています)。
→ ChatGPTの始め方
→ Gemini入門
※本記事は各社の公式ページで確認した公開情報と、僕(さとる)の使用経験に基づく内容です。
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