2026年10月29日 公開|2026年11月4日 更新
この記事は、AIのイロハの階段の5段目「AIを広げる」の記事です。
ChatGPTを無料で使っていて、「dots(ドッツ)」が気になる人に向けて書きました。
この記事は、AIに作業ごと任せる使い方(エージェント型)の話です。話しかけて答えをもらう使い方(チャット型)とは、向くAIや料金の考え方が変わります。
「月16,800円も払う価値ある?」
「自分も使わないと、置いていかれる?」
「そもそもdotsって何?」
ハルdotsも、ボクと同じAIの仲間だよ。でもボクは聞かれたら答えるだけ。dotsは、聞かれていない夜中も、頼まれた用事を進め続けるんだ。
先に答えです
- 🎯 いまChatGPTが無料の人は、dotsにまだ払わなくて大丈夫です。
dotsを個人で使うには、ChatGPTのいちばん高い有料プラン「Pro(プロ)」が要ります。
Proは月16,800円からです。 - ✅ 考える価値がある人=決まった時間に確かめたい用事、寝ている間も進めてほしい用事、いくつものアプリをまたぐ用事がある人。
この3つは、すぐ下の結論の章で3行に書き出して確かめます。 - 🚀 今日やること=パソコンにChatGPTのアプリを入れて(10分ほど)、「ワーク」で1回任せる。
ワークは、ChatGPTの中の作業を任せる画面で、無料版でも回数などに制限つきで使えます。
打つのは、この1行です。
「日付・用事・済んだか」の3列だけの、空の表を1つ作って - 📱 パソコンが無い人=無料のワークはパソコンのアプリだけです。
スマホだけでは、無料で「任せる」は試せません。
dotsはスマホのアプリでも使えますが、払う前に無料で試すにはパソコンが要ります。
📗 この記事でわかること
- dotsとは何か(無料のワークとの違い)
- いくらで、誰が使えるか
- 払う前に、無料のワークで1回任せる方法
- 「24時間動いてほしい用事」を書き出す3行のチェック
- 使うなら、最初に気をつけること
結論|dotsは、いまは払わなくていい人がほとんど
🎯 結論:払うかどうかは、下の3行が埋まるかで決めます。
先に、正直に書いておきます。
僕はdotsを使っていません。
この記事は、公式の説明と、使っている人の声から書いています。
僕のChatGPTも、いまは無料版です。
dotsを悪く言うつもりはありません。
使えば便利な人は、ちゃんといます。
ただ、月16,800円を払う前に、似た「任せる」を無料で1回試せます。
違うのは、こちらが画面を閉じたあとも動き続けるかどうかです。
その違いが自分に要るかを、3行で確かめます。
いま書ける所だけ書いて、ワークで1回任せたあとに、もう一度見直してください。
「24時間動いてほしい用事」チェック
スマホのメモアプリか紙に書き写してください(このページの欄には書けません)。
① 毎日・毎週、決まった時間に確かめたいこと:___ ② 自分が寝ている間・仕事中に、進めてほしいこと:___ ③ 2つ以上のアプリをまたぐこと:___
書き方の例です。
dotsはメールや予定表など、ふだんのアプリとつながれるので、③はこういう用事です。
- 毎朝7時に、今日の家族の予定を一覧にしてほしい
- 仕事中に、ほしい物の値段を見張って、毎日の値段を一覧にしておいてほしい
- 学校からのメールを見て、行事の日を一覧にしておいてほしい
3つとも空欄なら、払う理由はまだありません。
1つでも埋まったら、そこで初めて考える価値があります。
払う前に|無料のワークで、1回任せる
無料版のChatGPTにも、作業を任せる画面「ワーク」があります。
そこで1回任せてから、上の3行を見直します。
公式の料金ページの無料版の欄には、こう書かれています。
「ChatGPT Work 制限あり(デスクトップアプリ)」
デスクトップアプリは、パソコンに入れるChatGPTのアプリのことです。
使える回数の数字は、公式には出ていません。
無料版のほかの上限と同じ作りなら、使える量の上限に届くと、画面に知らせが出ます。
その場合は、知らせに出る時刻まで待てば、また使えます。
やり方|アプリを入れて、1行打つ
- パソコンでChatGPTのダウンロードのページを開き、アプリを入れる(10分ほど)。
Macの人は「macOS 版をダウンロード」を押します(Windows版もあります)。 - アプリを開き、いつものアカウントでログインして「ワーク」を開く。
- 記事の最初の「先に答えです」の枠にある1行(3列の空の表を作る1行)を、そのまま打つ。
空の表にするのは、失敗しても捨てるだけで済むからです。
表ができたら、続けて「その表に、見本の行を5つ入れて(中身は架空でいい)」と頼みます。
架空は、作りものの中身のことです(自分の予定は、まだ入れません)。
見本の入った表を見て、「こんな表を毎朝、自分が開かなくても更新してほしいか」を考えてみてください。
そう思えたら、上の3行の①に書けます。
ワークがアプリのどこにあるかは、任せるAIの始め方に書きました。
会社のパソコンしか無い人は、入れてよいかを先に会社の決まりで確かめてください。



ボクは、頼まれたときにしか動けないんだ。夜中も動いてほしい用事があるかどうか。そこが、払うかどうかの分かれ道だと思うよ。
dotsとは|寝ている間も動く、自分専用の秘書
🎯 結論:dotsは、24時間動き続ける、作業を任せるAIです。
OpenAI(ChatGPTの会社)が、2026年9月29日に発表しました。
dotsはサービスの名前です。
自分用に作る1体のことは、公式は「dot(ドット)」と呼んでいます。
公式の発表を、やさしい言葉に直すとこうなります(公式の発表・2026年10月29日に確認)。
- 自分専用のパソコンを持っている。
クラウド(ネットの向こうにある会社の機械)の中のパソコンです。 - 24時間いつでも、決めた目標に向けて作業を続ける。
- 4,000以上のアプリとつながる。
メールや予定表など、ふだん使うアプリのことです。 - ChatGPTや、会社でよく使う会話のアプリ(Slack・Teams)から話しかけられる。
音声通話でも相談できます。 - こちらの「ここは違う」という返事から学んで、覚えていく。
もう1つ、頼まれなくても自分から調べに行く働き(公式の名前は「先回りリサーチ」)もあります。
このときは、つないだアプリを読むだけです。
送る・変えるといった操作は、この働きではしません。
無料のワークとの違い
ワークは、こちらが開いて頼んだときに動きます。
こちらが閉じたら、そこで止まります。
dotsは、こちらが寝ている間も動きます。
しかも、つないだアプリを自分から見に行きます。
「頼んだときだけ動く手伝い」と「仕事を持ち続ける秘書」の違いです。


作業を任せるAIは、エージェント型とも呼びます。
何を任せられるかの例は、エージェント型AIにできることにまとめました。
いくらで、誰が使える?|個人ならProが要る
🎯 結論:個人で使うなら、月16,800円からのProが要ります。
無料版や、月3,000円のPlus(プラス)のままでは使えません。
料金と、使える人
💰 ChatGPTの個人向けプランは、無料版・Go(ゴー)・Plus・Proの4つです(Goは月1,400円の安い有料プランです)。
dotsが入っているのは、いちばん上のProだけです。
料金は月16,800円からです(公式の料金ページ・2026年10月29日に確認)。
Proの中に、使える量のちがう枠が3段階あります。
公式のヘルプでは、3つの枠は月100ドル・200ドル・500ドルと書かれています。
日本の料金ページで円で出ているのは、いちばん安い枠の月16,800円です。
この記事では、いちばん安い月16,800円で考えます。
使える人の条件は、公式のヘルプにあります(公式のヘルプ・2026年10月29日に確認)。
- 18歳以上のProの人。
日本も対象の地域です(順に広がっている途中です)。
Proにしても、dotsが使えるようになるまで数日かかることがあります(公式のヘルプ)。
対象外は、ヨーロッパの一部・スイス・英国です。 - 会社でChatGPTを使っている人は、会社の契約の種類で決まります。
会社向けの「Business」は、上の枠(プレミアムシート)の人が対象です。
そのうえで、会社の設定が条件を満たしていれば使えます。
大きな会社向けの「Enterprise」は、管理者が有効にすると、試しの版で使えます。
最初の1体は、Proの料金に含まれていて、追加の料金はかかりません。
将来は、dotを増やすなどの広げ方ができる予定だそうです。
使える量の数え方に、1つ注意
ChatGPTには、一定の時間ごとに使える量の上限があります。
dotとの会話は、この上限に数えません。
ただ、dotが大きな作業を別の道具に回したときは、その分を数えます。
回す先は、ワークと、Codex(コーデックス=プログラムを書くための道具)です。
つまり、「dotとは話し放題。でも大きな作業はふつうに上限を使う」ということです。


上限に何回届いたかで払うかを決める考え方は、ChatGPTの課金の判断軸に書きました。
払う価値がある人・ない人|40代の家計で考える
🎯 結論:3行が埋まっても、すぐ払うとは限りません。
年20万円で、浮く時間を言えるかで決めます。
40代の僕の線=年20万円で、浮く時間を言えるか
💰 月16,800円は、1年で約20万円です。
40代は、子どもの教育費が重なってくる時期です。
家の固定費を年20万円増やすなら、それで浮く時間を言える用事が要ります。
Proには、dots以外の機能も付いています。
ただ、それを使う予定が無いなら、この20万円はdotsのためだけに払うお金です。
20代で独身なら、試しに1か月払ってみる、でもいいと思います。
でも、40代の家計なら順番が逆です。
無料のワークで足りない場面を数えてから、払うかを決める。これが僕の線です。
1か月だけ試すなら、解約のきまりを先に知っておきます(公式の解約のヘルプと返金のヘルプ・2026年10月29日に確認)。
解約しても、いま払った期間の終わりまでは使えます。
返金は原則ありません。
だから、申し込んだ日に、カレンダーへ「解約するか決める日」を入れておきます。
使っている人の声
ネットに書かれた使っている人の体験談(2026年10月)では、こんな話が出てきます。
- 家事をしながら通話で相談したり、寝る前に頼んでおいたりする。
スマホから話しかけるだけなので、操作はやさしかった。 - dotsは「指示役」で、Codexは「職人」。
何をさせるかを決めるのは、結局自分。
最後の声が、いちばん大事だと僕は思います。
何を任せるかが決まっていないと、24時間動く秘書も手持ちぶさたです。
だから先に、無料のワークと3行のチェックです。
⚠️ こういう人には向きません
dotsが向かない人
- AIに作業を任せたことが、まだ1回も無い人。
先に無料のワークで1回やってください。 - 最初から、送る・買う・消すを任せたい人。
間違えたときに、元に戻せません。
無料のワークが向かない人
- パソコンが無く、スマホだけの人。
無料版のワークは、パソコンのアプリでの利用です。
スマホでワークを使えるのは、Plus以上の有料プランです(Goには入っていません)。 - 会社の決まりで、外のAIに仕事のファイルを渡せない人。
家の用事か、AIが作った見本で試してください。
dotsを使うなら|最初に気をつける5つ
🎯 結論:最初は「作るだけ」の用事から始めます。
作るだけ=下書き・一覧・表のように、失敗しても捨てるだけで済む用事のことです。
どれも、公式の発表とヘルプに書かれていることです(2026年10月29日に確認)。
- 最初は作るだけ。
送る・買う・消すは、慣れてからにします。 - つなぐアプリは少しずつ。
つないだアプリは、dotが自分から見に行きます。
見られて困る中身があるアプリは、最初はつなぎません。
自分のパソコンの中を見せる設定は、最初はオフです(つなぐかは選べます)。 - 外しても、覚えたことは消えない。
つなぎを外しても、dotがすでに取った情報は消えません。
消すには、dotのリセット(最初の状態に戻すこと)が要ります。
リセットすると、会話・覚えたこと・予定していた作業も消えます。 - してよいことを、先に決める。
頼んだ作業では、送る・買うなどの操作も進められる作りです。
だから「カスタムルール」(自分で決める決まり)で、許す・確認してから・させない、を決めます。
パスワードの変更など一部は、必ず自分でやる作りです。 - 会話をAIの改善に使わせるかを選ぶ。
個人向けのプランでは、最初はオン(使われる)です。
設定の「データコントロール」にある「すべての人のためにモデルを改善する」でオフにできます。
dotとの会話や作業も、この設定で決まります。



ボクたち、一度読んだことは、つなぎを外しても覚えたままなんだ。それに、24時間動いていても間違えるよ。大事な結果につながる作業は、必ず確かめてね。
最初のdotは、パソコンのアプリ・パソコンのブラウザ・スマホのアプリのどれかで作れます。
スマホのブラウザでは使えません。
アプリをつないで、dotに自己紹介をしてもらう流れです。
止めたいときは、一時停止もできます。
まとめ|dotsは、3行が埋まってから
🎯 結論:dotsは便利な秘書ですが、個人で使うには月16,800円からです。
3行をいま書ける所だけ書き、無料のワークで1回任せてから見直します。
埋まったら、年約20万円で浮く時間を言えるかで決めます。
| いまの自分 | 次にすること |
|---|---|
| ChatGPTは無料 | 3行をいま書ける所だけ書く。パソコンのアプリのワークで空の表を1つ作らせ、3行を見直す |
| Plus(月3,000円) | dotsは使えない。Proに上げる前に、ワークで足りるか確かめる |
| Pro | 追加の料金なしで1体使える。作るだけの用事から。見られて困るアプリはつながない |
| 会社のChatGPT | 契約の種類で決まる。先に会社の決まりと管理者に確かめる |
| 3行のどれかが埋まった | 年約20万円で浮く時間を言えるかで決める。試すなら解約の日を先に決める |
🚀 次の一歩:任せるAIの始め方を開いてください。
無料のワークで、空の表を1つ作らせるところからです。
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※本記事は公開情報と僕(さとる)の使用経験に基づく内容です。
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