Claude入門|文章に強いAIを、無料のまま試す

文章なら、こっち|無料のままで、どこまでできるか(AIのイロハのアイキャッチ)

2026年6月9日 公開|2026年9月10日 更新

この記事は、AIのイロハの階段の3段目「AIを始める」の記事です。
「ChatGPTは触ってみた。次はClaudeも見てみようか」という人のために書きました。

先に答えをお伝えします。
Claudeは文章まわりがとくに強いAIです。そして、無料のままでも思っているよりずっと使えます

ハル

ChatGPTがあるのに、もう1つ入れる意味あるの?

あります。
長い文章を書く、直す、まとめる。この場面での仕上がりが違うからです。
ただし画像は作れません。そこは正直に書いておきます。

📗 この記事でわかること

  • Claudeがどんなことに向いているか。
  • 登録のしかたと、最初に試すといい頼み方。
  • 無料のままでどこまでできるか(公式のプラン表で確認しました)。
  • お金を払うと何が増えるか、いくらかかるか。
  • 先に知っておくと、がっかりせずに済むこと。

📝 この記事は「チャット型」の話です
ひとことでAIといっても、大きく2つの使い方があります。
チャット型=画面に書いて、返事をもらう。相談相手のような使い方です。この記事で説明するのはこちらです。
エージェント型=やることを伝えて、作業そのものを任せる。返事ではなく、できあがったものが返ってきます。
ここを混ぜると話が噛み合いません。そしてClaudeの場合、このエージェント型を使うかどうかが、お金を払うかどうかの分かれ目になります。あとの章で説明します。


目次

結論|文章に強い。しかも無料で試せます

🎯 結論を3行でお伝えします。

  • Claudeは長い文章を書く・直す・まとめる場面でいちばん差が出ます。
  • 無料のままでも、ウェブで調べる・ファイルを作る・会話を覚えておくまで使えます。
  • 画像は作れません。
    そこはChatGPTやGeminiの担当です。

ChatGPTと取り合いになる関係ではありません。
やることで開くほうを変える、という付き合い方がいちばんラクです。


Claudeとは|ひとことで言うと

🎯 結論:アメリカのAnthropicという会社が作った、文章のやり取りが得意なAIです。

使い方はChatGPTと同じで、画面に書いて送るだけ。
むずかしい設定はありません。

くらべるところChatGPTClaude
得意な方向広く何でも長い文章・要約・考えの整理
画像をつくるできるできない
無料でどこまで会話は回数を気にせず使える1日に使える量は控えめ

もっと細かい使い分けは、こちらにまとめてあります。
ChatGPT vs Claude 使い分け|決めずに両方使う


登録は5分で終わります

🎯 結論:メールアドレスかGoogleアカウントがあれば始められます

  1. claude.ai を開きます。
  2. メールアドレスを入れるか、Googleアカウントでそのまま入ります。
  3. 届いたメールの中の番号を入れます。
  4. 名前などを入れて、画面の案内どおりに進みます。
Claudeのサインイン画面。Google・Apple・メールの3つ
実際の画面。Google・Apple・メールアドレスのどれか1つで入れます(画像:Claude公式サイト claude.ai のスクリーンショット)。

💡 途中で電話番号の確認を求められることがあります。
本人確認のためのもので、料金はかかりません。

スマホのアプリもあります。
パソコンで始めて、続きをスマホで見る、という使い方もできます。


最初に試すなら、この3つ

🎯 結論:自分が持っている文章を渡すのがいちばん違いが分かります。

1. 自分が書いた文章を整えてもらう

次の文章を、意味を変えずに読みやすく整えてください。
(ここに自分の文章を貼る)

2. 長い資料を短くしてもらう

次の文章を3行にまとめてください。
そのあとに、大事なところを箇条書きで5つ挙げてください。
(ここに資料を貼る)

3. 考えを整理してもらう

いま迷っていることがあります。
うまく説明できないので、そのまま書きます。
(思っていることをそのまま書く)
論点を整理して、決めるために足りない情報を教えてください。

3つめが、僕はいちばん助かっています。
きれいな質問にしなくていい、というのがこのAIの気楽なところです。


無料のままで、どこまでできるか

🎯 結論:思っているより広いです。公式のプラン表に書かれている、無料でできることを並べます。

  • パソコン・スマホ・アプリのどれでも使えます。
  • ウェブを調べて答えてくれます
  • 文章を書く、直す、作ることができます。
  • 前の会話を覚えていてくれます
  • ファイルを作ったり、計算を実行したりできます。
  • SlackやGoogleのサービスとつなげられます
  • じっくり考えるモードも使えます。

「無料だと調べものができない」と書いてある古い記事を見かけますが、いまは無料でもウェブを調べられます
情報が変わっているところなので、注意してください。

⚠️ 無料でいちばん効いてくるのは「量」の制限です
機能はかなり使えます。ただし1日に使える量には上限があります。
長い文章を続けて何本も扱うと、途中で止まります。ここが、払うかどうかの分かれ目になります。


お金を払うと、何が増えるか

🎯 結論:増えるのは使える量と、できることの幅です。

プラン金額増えるもの
無料0円上に書いたことがひととおり
Pro月20ドル・税抜(年払いにすると月17ドル相当)使える量が増える。Claude Codeが使える。会話や資料をまとめて置ける
Max月100ドル〜・税抜Proの5倍か20倍の量。混み合う時間でも優先される

※2026年9月1日に公式ページで確認した金額です。
ドル建てなので、円での請求額は為替で変わります。

📝 日本から申し込むと、消費税10%が乗ります
Claudeは2026年4月から、日本のお客さんに消費税がかかるようになりました。
だから公式ページの「月20ドル」に対して、実際の請求は月22ドルです(Maxも100ドル→110ドル)。
この記事の料金は、公式ページと同じ「税抜」で書いています。

個人で選ぶなら、実質は「無料か、月20ドルのProか」の2択です。
Maxは一日中使い倒す人向けなので、最初は考えなくて大丈夫です。

ただし、ここでいちばん見落とされやすいことがあります。
Proで増えるのは、量だけではありません

冒頭に書いたエージェント型、つまり「作業そのものを任せる使い方」が、Proから使えるようになります。
公式のプラン表でも、Claude CodeとClaude CoworkはProの側に並んでいます。

使い方どんなものどこから
チャット型書いて、返事をもらう。相談・文章直し・要約無料でできる
エージェント型やることを伝えて、作業ごと任せる。できあがりが返ってくるProから

だから、Claudeの課金判断はこう考えると迷いません。

  • 相談相手として使いたいだけなら、無料のままで足ります。
    上限に当たってから考えれば十分です。
  • 作業を任せてみたいなら、量ではなく「できることの種類」が変わるので、払う意味がはっきりあります。

💡 逆に言えば、「なんとなく上位プラン」で払うのがいちばんもったいない使い方です。
自分がどちらを使いたいのかを先に決めてください。

💰 迷ったら、まだ払わないでいいと思います。
上限に当たって困った回数を2週間数えてから決めても、まったく遅くありません。
ChatGPTに課金すべきか|無料が無制限になった今の判断軸


先に知っておきたい、3つのつまずき

🎯 結論:知らないとがっかりするところを、先に出しておきます。

1. 画像は作れません
プランの案内にも、画像を作る機能は入っていません。
アイキャッチやイラストが必要なときは、ChatGPTかGeminiを開いてください。
ただし、こちらが渡した画像を読んで説明してもらうことはできます。

2. 無料だと、量の上限が早めに来ます
長い文章を続けて扱うと、途中で止まります。
止まっても時間がたてばまた使えるので、あわてなくて大丈夫です。

3. 人には見せられない情報は入れないこと
お客さんの名前、取引先の資料、社内だけの数字。
これらは入れないのが基本です。会社の決まりを先に確かめてから使ってください。

ハル

画像が作れないのは、先に知っておきたかったやつだ……。

そうですよね。
だから、できないことこそ先に書くようにしています。


よくある質問

ChatGPTとClaude、どちらから始めるべき?
迷ったらChatGPTからで大丈夫です。
使う人が多いぶん、困ったときに調べれば答えが見つかります。文章の仕上がりに物足りなさを感じたら、そこでClaudeを足してください。

日本語はどうですか?
自然だと感じています。
ただしここは好みの話なので、同じ文章を両方に貼って読み比べるのがいちばん早いです。

仕事で使ってもいい?
会社の決まり次第です。
AIの利用について案内が出ていないか、先に確かめてください。入れてはいけない情報の線引きも、そこに書かれていることが多いです。

ChatGPTをやめてClaude 1本にしてもいい?
文章まわりだけで仕事が終わる人なら、それでも困りません。
ただ、どちらも無料版があります。やめる前に、両方を無料で置いておくほうが失敗が少ないです。


まとめ|Claudeの早見表

この記事の内容を、1枚にまとめます。

知りたいこと答え
何が得意?長い文章を書く・直す・まとめる
何ができない?画像を作ること
無料でどこまで?調べもの・記憶・ファイル作成まで。量に上限あり
いくら?無料か、月20ドルのProかの2択
いつ払う?上限に当たって困った回数を数えてから。または作業を任せたくなったとき
払うと何が変わる?量が増える。それに加えて「作業を任せる使い方」ができる
最初に試すなら?自分が書いた文章を貼って「整えて」と頼む

登録は5分。
まずは自分の書いたものを1つ貼ってみてください。返ってきたものを見れば、合うかどうかはすぐ分かります。

ハル

ボク、さっそく自分のメモを貼ってみる!

🚀 次の一歩:登録できたら、次は頼み方です。
同じことを聞いても、書き方で返ってくるものが変わります。
プロンプトの書き方|5つ覚えれば答えが変わります

ここが階段の3段目です。そもそもどのAIを選ぶかから決めたい人は、ひとつ前の段へ。
AIの選び方|はじめての1本は無料で決める


※本記事は公開情報と僕(さとる)の使用経験に基づく内容です。
各AIツールの仕様・料金は頻繁に更新されるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。

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この記事を書いた人

さとる(40代・5人家族)

非エンジニアです。調べものは Perplexity と Gemini、文章を書くのは Claude、画像づくりは Gemini と ChatGPT。1本に絞らず、やりたいことで持ち替えて使っています。

「ちょっと先を歩いている同じ立場の人」として、AIの選び方・任せ方を発信しています。

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