2026年7月21日 公開|2026年9月2日 更新
※本記事には広告(PR)を含みます。
この記事は、AIのイロハの階段の5段目「AIを広げる」の記事です。
AIをひととおり使えるようになって、「これ、お金に変えられないかな」と思いはじめた人のために書きました。
先にこの記事の立場をお伝えします。
ここは背中を押す場所ではありません。
稼げると言って煽ることも、無理だと言って止めることもしません。
やるかどうかを自分で決められるように、引かれるお金と、かかる時間を、公式の数字で先に出すのがこの記事の役目です。
ハルねぇさとる、AIで記事を書く副業って、実際いくらもらえるの?
その質問への答えが、この記事のいちばん大事なところです。
「もらえる金額」と「口座に入る金額」は違います。
その差を先に知っておくと、募集ページの見え方がまるっきり変わります。
📗 この記事でわかること
- 3,000円の仕事を受けたとき、手元にいくら残るのか(3つの場所で比較します)。
- 時給に直すと何円になるのか。
国が決めた最低賃金と比べます。 - AIを使って納品していいのか。
プラットフォームの公式ルール。 - 「AI副業で月30万」の広告を見分ける、3つの質問。
- 始めるとしたら、どの順番で何をするか。
結論|できます。ただし最初の1万円は、思っているより遠いです
🎯 結論を3行でお伝えします。
- AIを使ったライティングの仕事は実在します。
資格も初期費用もいりません。 - ただし受け取る金額の16.5〜22%は手数料で引かれます。
これは公式に決まっている数字です。 - 始めたばかりの時期は、時給に直すと最低賃金に届きません。
それを知ったうえで始めるかどうかです。
この記事では、達成の時期を約束しません。
「半年で月1万円、その後は月5万円」といった段取りは、僕には保証できないからです。
代わりに、誰が計算しても同じ答えになる数字だけを並べます。
まず手数料の話|書いた金額が、そのまま入るわけではありません
🎯 結論:仕事を探す場所は主に3つ。
どこも、報酬から手数料が引かれます。
ライティングの仕事を探す場所は、大きく分けて次の3つです。
それぞれ、手数料の決め方が違います。
| 場所 | 受け取る側の手数料 | 決め方 |
|---|---|---|
| クラウドワークス | 報酬の20% (10万円以下の部分) | 金額が大きいほど率が下がる段階制 |
| ランサーズ | 報酬の16.5% (税込) | 金額にかかわらず一律 |
| ココナラ | 販売額の22% (税込) | 金額にかかわらず一律 |
📝 この表は「消費税を含めた実際の料率」でそろえています。クラウドワークスだけは公式の書き方が「20%+消費税」なので、ほかの2社と同じ土俵にすると22%になります。厳密には契約金額に消費税が乗るかどうかで受け取りは数百円変わるので、申し込む前に各社の計算ページで確かめてください。
クラウドワークスの段階制は、10万円を超えた部分が10%、20万円を超えた部分が5%になります。
ただし1件数千円の仕事ばかりの間は、ずっと20%のままです。
率が下がるのは、かなり先の話になります。
ココナラの22%は「システム利用料と決済手数料を合わせたもの」と公式に説明されています。
ビデオチャットでの販売だけは27.5%と別扱いです。
3,000円の仕事を受けたら、いくら残るのか
金額を仮に置いて計算します。
ここではあえて「相場はいくら」と書きません。
案件によって幅がありすぎて、僕が決めつけると嘘になるからです。
募集ページはご自身の目で見てください。
この記事の仕事は、見つけた金額を当てはめれば手取りが出る形にしておくことです。
| 受注した金額 | クラウドワークス | ランサーズ | ココナラ |
|---|---|---|---|
| 3,000円 | 2,340円 | 2,505円 | 2,340円 |
| 5,000円 | 3,900円 | 4,175円 | 3,900円 |
| 10,000円 | 7,800円 | 8,350円 | 7,800円 |
💰 だいたい2割が消えると覚えておくと、募集を見るときに慌てません。
「1本3,000円」と書いてあったら、頭の中で2,340円に置き換えて読むということです。



えっ、2割……。それ、募集ページのどこかに書いてあるの?
各サービスの公式ページには、きちんと書いてあります。
ただし案件の募集画面には出てきません。
表示されているのは契約金額のほうです。
だから最初の入金を見て驚く人が出ます。
驚くのは、隠されていたからではなく、探しに行かないと見えない場所にあるからです。
もうひとつ引かれる、振込のときのお金
手数料を引かれた残りは、いったんサービス内の口座にたまります。
そこから自分の銀行口座へ移すときに、もう一度引かれます。
| 場所 | 振込にかかるお金 |
|---|---|
| クラウドワークス | 楽天銀行100円/その他の銀行500円 |
| ランサーズ | 楽天銀行110円/その他の銀行550円 |
| ココナラ | 160円(3,000円以上をまとめて申請すれば0円) |
⚠️ ここは工夫で減らせる部分です
2,340円を稼ぐたびに毎回500円で引き出すと、それだけで2割がまた消えます。
まとめてから引き出す。
それだけで手取りが変わります。
ランサーズは口座残高が1,000円を超えたら申請でき、15日締めはその月の末日、月末締めは翌月15日の支払いです。
お金が入るのは、書き終わった月ではありません。
時給に直すと、何が見えるか
🎯 結論:始めたての時期は、時給が最低賃金に届きません。
これは能力の問題ではなく、慣れの問題です。
金額だけ見ても、しんどいのかどうかは分かりません。
かかった時間で割ると、はじめて正体が見えます。
僕自身の話をします。
このブログの記事は1本およそ3,000〜7,000字で、AIに下書きをさせています。
それでも1本仕上げるのに半日ほどかかります。
数字が本当か公式ページで確かめ、言い回しを直し、順番を組み替える。
この作業がまるごと残るからです。
慣れていない時期に3,000字を書くなら、5時間ほどを見ておくのが現実的だと思います。
それで計算します。
| 金額 | |
|---|---|
| 受注した金額 | 3,000円 |
| 手数料を引いた手取り | 2,340円 |
| かかった時間 | 5時間 |
| 時給に直すと | 468円 |
比べる相手を出します。
国が決めている最低賃金は、全国の加重平均で時給1,121円です(令和7年度・厚生労働省)。
いちばん高い東京都が1,226円、いちばん低いところで1,023円です。



468円って……最低賃金の半分以下じゃない!
そのとおりです。
そして、ここを書かない記事がとても多い。
この事実を隠したまま「副業で月1万円」と言うのは、僕はフェアではないと思っています。
ただし、これで終わりではありません。
この数字は「最初だけ」の数字だからです。
安いのには理由があります(そして、抜ける道もあります)
始めたばかりの人の単価が低いのは、実力が低いからではありません。
発注する側から見て、あなたが未知の人だからです。
ちゃんと納品してくれるか、期限を守るか、連絡が返ってくるか。
それが分からない相手に、高い金額は出せません。
つまり最初の数本で売っているのは、文章ではなく「この人は大丈夫だ」という記録です。
ここを理解していると、安い時期の意味が変わります。
そして時間のほうも縮みます。
同じ3,000字でも、書き慣れれば5時間が2時間になります。
そのときの時給は1,200円です。
単価が上がらなくても、速くなるだけで時給は倍以上になる——ここが、この副業のいちばん現実的な希望だと思います。
| 時期 | 3,000円の仕事にかかる時間 | 時給 |
|---|---|---|
| 始めたころ | 5時間 | 468円 |
| 少し慣れたころ | 3時間 | 800円 |
| 手順ができたころ | 2時間 | 1,200円 |
📝 この表は「こうなると約束します」という意味ではありません。
同じ単価でも、時間で結果が変わるという構造を示したものです。
だから最初に鍛えるべきは、単価交渉より先に自分の手順です。
AIを使って納品していいのか|公式のルールを見ます
🎯 結論:禁止されていません。
問題になるのは黙って使うことです。
ここは不安な人が多いところなので、うわさではなく公式の文書で確認します。
クラウドワークスは2024年7月31日に「クラウドワークス上でのAI活用に関するポリシー」を出しています。
そこには、AIを使って仕事をすることを会社としては禁止していないと書かれています。
使ってよいかどうかは、依頼する人と受ける人の取り決めに任せる、という立場です。
そのうえでワーカー側に求められているのが、次の姿勢です。
- ✅ 使う前に、依頼者に使ってよいか確認する
- ✅ 使っていることを意図的に隠さない
- ✅ 出てきた文章の品質は、自分の責任で確かめる
ランサーズは、もう一歩進んだ仕組みを持っています。
2024年3月7日から、依頼する側が募集を出すときに「生成AIの使用を許可するか、制限するか」を選んで表示できるようになりました(デザインとライティングのコンペ方式から導入)。
試験導入の段階では、依頼者の6割以上が「使用を許可」を選んだと発表されています。
💡 だからやることは、とても単純です
募集ページのAIに関する記載を読む。
書いていなければ、応募のときに「AIを下書きに使い、事実確認と仕上げは自分で行います」と一行そえる。
これだけで、いちばん多いトラブルは避けられます。
隠すから問題になるのであって、使うこと自体は問題ではありません。
AIが速いところ、人がやらないと通らないところ
🎯 結論:AIは下書きまで。
通す作業は人の担当です。
ここを取り違えると、時間だけ溶けます。
「AIに書かせれば一瞬」と思って始めると、たいてい最初の納品でつまずきます。
何が速くなって、何が残るのかを分けておきます。
| 作業 | AIに任せられるか |
|---|---|
| 見出しの案を10個出す | ◎ 数秒で終わります |
| 文章の骨組みを作る | ◎ 得意です |
| 言い回しを整える・短くする | ◎ 得意です |
| 数字や日付が正しいか | × 平気で間違えます |
| 依頼者の指示どおりか | × 人が読み合わせます |
| その人らしい具体例 | × 一般論しか出ません |
× のところが、そのまま報酬の理由です。
AIで下書きができるようになったからこそ、確認と判断ができる人の価値が上がっています。
特に数字と固有名詞は、AIがもっともらしく間違えます。
僕も記事を書くたびに公式ページで確かめ直していますが、実際に食い違いが見つかることがあります。
納品前にここを通すだけで、事故はかなり減ります(AIの間違いのしくみはAIが嘘をつく(ハルシネーション)の正体と対処にまとめました)。
AIへの頼み方そのものは、プロンプトの書き方 基本5原則が土台になります。
指示の出し方で、下書きの完成度はかなり変わります。
「AI副業で月30万」を見分ける、3つの質問
🎯 結論:内容の正しさを判断しようとしなくて大丈夫です。
書いていないことを見れば分かります。
この段の記事を読む人は、必ずこの手の広告や動画に出会います。
ひとつずつ真偽を調べるのは大変なので、3つ質問するだけの方法にします。
質問1|手数料の話が出てきますか
16.5〜22%引かれることは、公式ページに書いてある事実です。
それを一度も言わずに「月◯万」と見せているなら、都合の悪い数字を外して作られた話だと考えていいです。
質問2|時給に直していますか
「月30万」は、かかった時間が書かれていなければ何の情報でもありません。
1日3時間なら時給3,300円ですが、1日12時間なら833円です。
時間を書かない金額は、意味を持ちません。
質問3|最初の3か月の数字がありますか
うまくいった後の話は、誰でも見せられます。
知りたいのは実績ゼロで応募して、何件落ちて、最初の月にいくらだったかです。
そこが書かれていない成功談は、参考にしようがありません。
⚠️ お金を払う前に、いったん止まってください
「稼ぎ方を教えます」という有料の教材やサポート契約は、話を聞いた勢いのまま申し込むと後悔しやすい買い物です。
国民生活センターにも、副業のもうけ話をきっかけに高額な契約を結んでしまう相談が寄せられています。
この記事に書いた手数料も時給の計算も、全部無料で確認できます。
まず自分で1本書いてみるほうが、確実に前に進みます。
始めるとしたら、この順番で
🎯 結論:登録・練習・応募の3つだけです。
全部無料でできます。
その前に|「応募する」か「出品して待つ」かを選びます
同じライティングでも、仕事の取り方が2種類あります。
ここを知らないまま片方だけ見ている人が多いところです。
| 応募型 | 出品型 | |
|---|---|---|
| 主な場所 | クラウドワークス/ランサーズ | ココナラ |
| やること | 募集を探して自分から応募する | 自分のメニューを並べて待つ |
| 向いている人 | 早く1件目がほしい | 売り物を決めて磨きたい |
| しんどいところ | 落ちるのが続くと心が減る | 最初は誰も来ない時間が長い |
応募型は、数を出せば早く1件目にたどり着けます。
そのかわり、返事が来ない日が続きます。
出品型の代表がココナラ![]()
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出品そのものは無料で、売れたときにだけ22%がかかります。
応募し続ける消耗はありませんが、置いておくだけでは売れません。
何を、いくらで、誰のために売るのかを自分で決める必要があります。
どちらが楽ということはなく、しんどさの種類が違うだけです。
💡 迷ったら、まず片方だけにしてください。
両方を同時に始めると、どちらも中途半端になります。
3ステップ|最初の1件までにやること
ステップ1|場所を1つ登録する
登録は無料です。
プロフィールは、書ける分野を3つだけ書けば十分です。
仕事の経験や趣味など、自分が調べなくても書ける分野が強いです。
ステップ2|サンプルを2本書く
実績ゼロの状態を埋めるためです。
テーマは自分で決めてかまいません。
1本1,500〜2,000字くらい。
ここでAIに下書きをさせて、自分で直す流れを体で覚えます。
かかった時間をメモしておいてください。
それが自分の時給の出発点になります。
ステップ3|1件だけ応募する(または1つだけ出品する)
最初から金額で選ばなくて大丈夫です。
「これなら書ける」と思えるテーマを選んでください。
応募文には、AIをどう使うかを一行そえます。
ここまで全部やっても、出ていくお金は0円です。
やってみて向いていなければ、やめても損はありません。
これは、この副業のいいところです。
稼ぎはじめる前に|20万円の話
🎯 結論:会社員の場合、副業の所得が年20万円を超えたら確定申告が必要になります。
国税庁の説明では、給与を1か所から受けている人で、給与と退職金以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要とされています。
「所得」は売上そのものではなく、受け取った金額から必要な経費を引いた残りのことです。
月1万円のペースなら年12万円なので、この線には届きません。
いま慌てる必要はないということです。
ただし、次の2つだけ最初からやっておくと後がラクです。
- ✅ 入ってきた金額を記録する(いつ・どこから・いくら)
- ✅ 使ったお金の記録も残す(AIの利用料など。
経費になり得ます)
📝 20万円を超えなくても、住民税の扱いは自治体によって案内が異なります。
金額が増えてきたら、お住まいの自治体か税務署に確認するのが確実です。
この記事は税金の専門的な判断まではしません。
まとめ|この記事の数字を1枚に
読み終わったあとに持って帰ってほしいのは、この表だけです。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 手数料はいくら引かれる? | 16.5〜22%。だいたい2割 |
| 3,000円の仕事の手取りは? | 2,340〜2,505円 |
| 振込のときは? | 100〜550円。まとめて引き出す |
| 最初の時給は? | 468円ほど。最低賃金は1,121円 |
| 時給を上げる方法は? | 単価より先に、書く速さ |
| AIを使っていい? | 禁止されていない。隠さないこと |
| 始めるのにお金は? | 0円。登録も出品も無料 |
| 税金は? | 年20万円を超えたら確定申告 |
ここまで読んで「思ったより地味だな」と感じたなら、それが正しい感想です。
そして地味だと分かったうえで始める人は、途中でやめにくい。
期待と現実の差でつまずくことがないからです。



ボク、まずサンプルを1本だけ書いてみる!
それがいちばんいい始め方です。
1本書けば、自分にかかる時間が分かります。
時間が分かれば、募集ページの金額を見た瞬間に、割に合うかどうかを自分で判断できるようになります🚀
🚀 次の一歩:下書きの質は、AIへの頼み方でほとんど決まります。
ここを先に押さえてください。
→ プロンプトの書き方 基本5原則|AIから良い答えを引き出すコツ
ここは階段の5段目です。
その前に「AIにいくら払うか」を決めていない人は、1つ手前に戻れます。
→ ChatGPTに課金すべきか|無料が無制限になった今の判断軸
※本記事は公開情報と僕(さとる)の使用経験に基づく内容です。
手数料・振込にかかる費用はクラウドワークス、ランサーズ、ココナラの各公式ページ、最低賃金は厚生労働省、確定申告の条件は国税庁の公表内容を2026年8月17日に確認しました。
副業で得られる収入には個人差があり、本記事は特定の収入を保証するものではありません。
各サービスの仕様・手数料は変わることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。





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